日本人なのに、日本語がわからない・・?謎のインクと魔法の呪文

vol.25

 

パソコン教室初出勤の午前が終わり

ようやく昼休みになりました。

 

午前中をなんとか終え

ほっと一息つきます。

 

 

とはいえ

昼休み前に電源を落とすのに失敗をし

肩を落とす私。

 

そんな私に、教室長と先輩Hさんは

優しく接してくれました。

 

 

そんなお二人の期待に応えるべく

 

「午後は挽回するぞ!」

 

と気合をいれます。

 

 

 

午後の授業の時間になり

早速教室長から指示が出ます。

 

 

「ちょっと買い物に行ってきてくれる?」

 

 

前職では外回りの仕事をしていた私。

 

これは私の得意業務です。

 

 

(買い物だけとは言わず、何なら何か売ってきましょうか!?)

 

と俄然張り切ります。

 

 

「インクを買ってきてほしいの。シアンとマゼンタで型番は〇〇で・・」

 

 

 

 

 

(・・・シアン?・・・マゼンタ?)

 

 

 

(シアンってなんだろ?試案?思案?)

 

 

(マゼンタ?ドラクエの呪文か?)

 

 

 

当時は自分のパソコンすら

持っていなかった私。

 

インクを買いに行くのは

人生で初めてのことでした。

 

 

このまま買いに行くと

全く違うものを買ってくる自信がありました。

 

 

少し困惑した後に、教室長にこう言いました。

 

「空になったインク容器を店に持っていっても良いですか?」

 

 

教室長から、空のインクを受け取り

近所の電気屋さんへ。

 

店員の方に聞き

何とか買うことが出来ました。

 

インクのお買い物

 

こうして、初出勤の1日目が終わりました。

 

1日働いて思って事があります。

 

 

「日本人と話しているはずなのに、日本語がわからない・・」

 

 

教室長も先輩講師の方も、優しいからこそ

自分の不甲斐なさを痛感した1日でした。

 

 

私の前途多難の

インストラクターへの道は続きます。

 

本日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

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