vol.26
パソコン教室に就職し
数日が経ちました。
異業種への転職の厳しさを
痛感する毎日が続きます。
私の前職は伊藤園の営業。
6年務めました。
私が伊藤園を辞める1年前に
同期のMが先に退職し
同じく異業種への転職をしていました。
退職した後も彼とは頻繁に連絡を取っていて
転職後の話をよく聞いていました。
彼の転職先はメーカー。
海外にも工場や取引先があるそうです。
私が伊藤園を辞める時にも
Mに電話で相談していました。
「おれも伊藤園を辞めることにしたんだけど、退職届ってどうやって書くの?」
私は当時パソコンも持っていないし
スマホもない時代です。
ネットで調べる、ということが出来ない
情報弱者でした。
ファミレスで待ち合わせして
退職届の書き方をMに教わります。
何故か爆笑しながら
退職届を書く私。
私と同期のMは笑いのツボが全く同じで
腹がよじれるくらい爆笑し合える仲でした。
退職届を書きあげ、笑いつかれたところで
私はMに尋ねました。
「異業種への転職はどうだい?」
Mは答えます。
「きついよ。会議が英語なんだけど、何言っているかわからない。」
「え!?Mって英語できたっけ?」
「出来ないよ。営業の時もきつかったけど、今は違うつらさがあるよ。」
1年後、私も異業種に転職し
同じ悩みを抱えます。
「私の場合、英語ではないんだけど、日本語すらわからない・・」
