vol.62
教室をオープンして
1年が過ぎました。
このブログの熱心な読者ですと
ふと疑問に思うことがあるかと思います。
vol.45でも触れましたが
「本当に教室に住んでるの?」
「さすがにネタなのでは!?」
と疑問に思うはずです。
私も12年前の記憶を思い出しながら
このブログを書いておりますが
「これは本当に起こった事実なのだろうか?」
と、本人ですら思うことがあります。
しかし、このブログで書いてきたことは
全て事実です。
教室には1年3か月、住んでおりました。
寝泊まりしていた場所は
約3畳ほどのロフトです。
↓の写真の上の部分がロフトです。
ロフトの高さは約1メートル。
朝、勢いよく起きると
天井に頭をぶつけます。
教室での暮らしは
笑いあり、涙ありの物語でしたが
また別の機会にお話ししますね。
2013年12月の開業前に入居し、2015年3月。
ついに家無しを卒業できることになりました。
引っ越しは実家の車を借りました。
といっても、運ぶものは
布団一式とテレビくらいです。
新居は、教室から徒歩10分の古いアパート。
間取りは2Kでお風呂もトイレもついています。
「お家があるってなんて素敵なんだ!」
当たり前の事を幸せに感じる私。
こちらのアパートですが、居心地も良く
4年間住み続けました。
そういえば
こちらのアパートの大家さんとは
不思議なご縁がありました。
4年後、アパートを解約し
大家さんとの立ち合いの日のことです。
大家さんから尋ねられました。
「田中さん、どちらのご出身なのですか?」
「私は栃木県なんですよ。」
さらに聞かれます。
「栃木のどこですか?」
「宇都宮なんです。」
さらにさらに聞かれます。
「宇都宮のどこですか?」
「江曽島です。」
「えー!?私も江曽島よ!」
さらに聞くと
大家さんのお子さんと私は同じ中学。
年齢も1つ違いでした。
世間は狭い!
かつて「家無し」だった私を支えてくれたのは
同郷の縁を感じる温かい場所でした。
次回に続きます。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
